ウォーターサーバーの電気代は高い?

皆様こんにちは!
アクアショップ421尾崎です。

寒い日がまだまだ続きますね。暖かいお飲み物を作られる機会も多いと思います。
そうなると温水のすぐ出るウォーターサーバーはとても便利ですね。
ですが、ウォーターサーバーの電気代、なんとなく高そうなイメージがあるかもしれません。
ネット上の声を見ても、電気代が高いというイメージを持っている人は多いようです。
そこでウォーターサーバーの電気代は高いのかどうかという疑問を解消する情報をご提供できればと思います。

ウォーターサーバーと電気ポットの電気代を比較
ウォーターサーバーと比較的近い役割を持つ家電である、電気ポット・電気ケトルと比較してみたいと思います。

◇ 電気ポットの電気代の目安
一般社団法人日本電機工業会の基準()によって消費電力が測定された商品をピックアップしました。
【象印:CV-TY22-WA(2.2リットルタイプ)】
・年間商品電力:283kWh
・日あたりの消費電力:0.78kWh
・年間電気代:約7,600円 ※一般社団法人日本電機工業会の基準では、沸騰を1日に2回、再沸とう1日に1回、90℃で保温を1日23時間といった条件で消費電力を測定

◇ ウォーターサーバーは電気ポットと比べて、極端に高いわけではない
上記の値を見ると、年間電気代が約7,600円ですから、1ヶ月あたりおおよそ630円かかる計算になります。
アクアクララのアクアスリムの1ヶ月の電気代は約766円。電気ポットに比べて、極端に高いわけではありません。

◇ ウォーターサーバーの置き場所に気を付けて電気代を節約
ウォーターサーバーの電気代を少しでも抑えたい場合は、置き場所に気を付けましょう。ウォーターサーバーは、水温を一定に保つために電力を消費します。
そのため、できるだけ水温に影響が出ない場所(直射日光が当たらない場所)にウォーターサーバーを設置すれば、消費電力の節約につながります。
そのほか、水そのものの料金なども考慮してウォーターサーバーを選べば、トータルのコストを抑えることができます。電気代だけに着目するのではなく、トータルコストを考慮するほうが結果的に節約につながりますので、ぜひ意識してみてください。

「ウォーターサーバーは電気代が高い」というイメージが変われば幸いです。
ここまでの長文をお読みいただきありがとうございました。

2022年2月5日